2001.2.7.公開
はい、ここは中将棋の盤と駒を手製で作ろうとする方を応援するページです。
もし、厚紙で駒を作ろうとされる方にはもってこいの画像を作ってみましたので、ぜひ利用してもらえればと思います。
これがその画像の一つ、歩兵の駒です。画面上では大きく見えますが、実際のサイズは縦130ピクセル、横100ピクセルです。原寸のまま、印刷していただくと、
丁度佐藤敬商店が販売している中将棋セットの駒と、ほぼ同じ大きさになります。書体は歩兵のみ、「流麗行書体」を使用、それ以外の駒は「曲水」を利用していて、成り駒は「流麗行書体の黄色フォント」という設定にしています。
一部、飛鷲や角鷹などの特殊な成り駒だけは、字体の美しさなどから「曲水」にしていますが、違和感無く使えるものと思います。
裏の駒です。と金・飛鷲・角鷹などの一部の駒のみ「曲水」です。その他は「流麗行書体」です。
王将です。サイズは縦150ピクセル、横150ピクセルと設定しています。
王将のみ、この画像をそのまま切り取ってください。
では、具体的な説明に入ります。
1.駒のサイズの違いは5種類に設定いたしました。小さいものから、
A歩兵・仲人(と金・酔象)
B香車・反車・竪行・横行・猛豹・銅将(白駒・鯨鯢・飛牛・奔猪・角行・横行)
C銀将・金将・盲虎(竪行・飛車・飛鹿)
D飛車・角行・龍王・龍馬・奔王・獅子・麒麟・鳳凰・酔象(とその成り駒)
E玉将
となっています。それぞれの駒によって、印刷する数が非常に異なりますし、駒の表と裏を張り間違えないように気をつけて作業してください。
2.駒の画像は各大きさごとに圧縮ファイルにしてまとめていますので、ダウンロードの後、解凍して、ワードなどのアプリケーションで必要枚数分コピーして貼り付け、印刷してください。
3.そしてその印刷されたものを、大きさを整えた駒の厚紙に両面貼り付けます。
盤面はベニヤ板などで自作なさってくださいね。
あと、それぞれの駒の枚数ですが、
歩兵24枚
王将・麒麟・鳳凰・獅子・奔王・酔象それぞれ2枚
それ以外の駒は各4枚ずつです。
ぜひ、自作された方は私までその写真を送ってくださいね。見てみたいです。