第6期中将棋全国大会要綱
[受付]
- 9:30 受付開始
[大会]
- 10:00 開会
- 10:00-10:05 挨拶(実行委員長)
- 10:05-10:15 競技方法説明(審判長)
[対局]
- 10:15〜17:30 対局
+ 1回戦 10:15-12:15(一局目終了された方から各自休憩にはいります)
+ 2回戦 13:20-15:20
+ 3回戦 15:30-17:30
※休息12:15-13:20 各人中将棋3対局
- 17:30-17:40 表彰 [Aリーグ優勝者、Bリーグ1位者]
- 17:40 閉会
- 17:40〜 片付
[実行委員会]
- 17:50から 実行委員会
試合方法 |
1.中将棋ルール
中将棋ルールブック2010年版による。特にAリーグは日本中将棋連盟競技規則に則って行う。
2.競技ルール(主な部分)
Aクラス(8名:3回戦制。1位から8位まで決定)
対局時計使用(名人戦2使用)a.b.いずれかの方式を対局者間で使用する。
a.持ち時間30分、時間切れ一手40秒以内、ただし60秒×10回の考慮時間あり。
開始120分後、終了。決着がつかない場合は残った駒の得点計算で決める。
b.持ち時間5分、一手30秒のフイッシャー方式。残った秒数を持ち時間に加算する。
開始120分後終了。決着がつかない場合は残った駒の得点計算で決める。
Bクラス(Aクラスを除く:スイス式トーナメント方式、3局対戦した者の中から
1位のみ決定)
原則対局時計使用
(使用時:持ち時間30分、時間切れ60秒以内、対局120分経過終了、点数判断。
未使用時120分経過終了、点数判断)
※その他、大会競技規則を別に定める※
大会競技規則 |
1.AリーグとBリーグとに分ける
1.Aリーグは、Aクラス(段位相当)とし名人戦、定員8名とする。
Bリーグは、Bクラス(初心者から級位相当)とする。
1.Aリーグ、Bリーグ参加は、本人申請とする。
但し、Aリーグ予定人数超過の場合は、実行委員会が最終判断し、Bリーグ参加とする。
1.各リーグ3回戦とする。
1.対局は総平手、振り駒で先手後手を決める。
1.対局位置は、年長側が決定権を有し、不明の場合は、先手側が決定権を有する。
1.持ち時間 <試合方法・競技ルールにて紹介>
1.競技開始合図のあった場合、相手がいない場合でも時間開始。
なお、対戦発表後の遅刻は残り時間で対局。
1.対局時計は着手した方の手で押す事(厳守)。
対局時計の位置は、後手が決定権を有する。
1.秒読みは、対局時計に従い、時間表示がゼロとなると負け。
1.Aリーグは、日本中将棋連盟競技規則を採用し、Bリーグは、中将棋ルールに準じる。
1.
時間切れ優劣は(点数比較制使用)、残った駒に対して次の点数を付けていき、点数の多いものの勝ちとする。(宮居氏考案点数表に基づく)
・歩兵1.0
・仲人1.6
・猛豹4.0
・銅将3.0
・銀将3.4
・金将4.4
・盲虎4.7
・醉象5.9
・香車3.5
・反車4.9
・横行6.4
・竪行6.4
・角行6.7
・飛車9.5
・龍馬9.7
・龍王12.1
・麒麟6.4
・鳳凰5.7
・奔王14.1
・獅子19.1
・と金3.5
・成醉象4.0
・成角5.7
・成横行5.4
・成竪行5.4
・成飛車8.4
・飛鹿7.6
・太子17.6
・白駒7.0
・鯨鯢7.0
・奔猪9.9
・飛牛9.9
・成龍馬8.1
・成龍王10.6 ・角鷹14.0
・飛鷲14.8
・成奔王14.1 ・成獅子19.1
(ただし太子は王将が残っている場合のみ加点。)
同点の場合は、引き分け。
1.勝ち負けは、時間切れ、投了を優先とするが、記録が残っている場合は、
記録を優先とする(次の対局まで)。
1.その他、問題が生じた時は、双方の時間を止め、審判及び実行委員会の判断を仰ぐ。
【順位決定の方法】
Aリーグ
・一局目は参加者によるくじ引きで対局相手を決める。
・二局目は一局目の勝者同士、敗者同士でくじ引きにより対局相手を決める。
・三局目は2勝同士、1勝1敗同士、2敗同士で対局する。この時既に対局したものとは対戦しないように組み合わせを決める。
・3局終了後、3勝したものが優勝とし、2位以下は次のように決定する。
(2位から4位)○・×は対戦結果○は勝ち、×は負け
○○× …2位、
○×○ …3位、
×○○ …4位、
(5位から7位)
○×× …5位、
×○× …6位、
××○ …7位、
…3連敗したものは8位。
・1位から4位のものは次回Aリーグ戦でのシード権が与えられる。
・最下位のものは次回参加時にBリーグに降格する。
Bリーグ
・参加者全体でくじ引きにより対戦相手を決め、対局する。
・途中参加、退席したものを除き、3局終了したものの中から3勝したものを1位とし、次回Aリーグへのシード権を与える。
・2局目以降同じ相手との対局は避け、対局する。